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FISアルペンスキーワールドカップが終わる日。アメリカスーパーボウルからスポーツビジネス崩壊を予測する。

IT関係の仕事についている方、新聞社、テレビ局などのメディア企業の関係者は特に理解していることなのですが、

今従来のスポーツビジネスが崩壊しつつある

ということを知っているスキーヤーはいったい日本にどのくらいいるのでしょうか。個人的に全国中学スキー大会やインターハイ、国体そして頂点であるワールドカップはこのままだと消えるのは時間の問題だと考えています。仮にワールドカップは残っても地方のFISレースや国民体育大会などは消えるのではないかと思うのです。その原因は

広告という商品で成り立っていたスポーツビジネスは今や価値の無い商品

になりつつあるからです。

 具体的な例を出すと、例えばアルペンスキーワールドカップで企業の広告がよく露出しますが、高い広告費を払ってもどのくらい利益に結びついているかわからないのが従来の広告です。そして今どんどん伸びている広告産業がインターネットなのはもう皆さんご存知のはずです。

 なぜインターネットの広告に価値があるのかという理由なのですが、テレビだとまだ視聴率という数字があるので、どのくらいの人に広告を露出させることができるかということをクライアントの企業に対し説明ができるのですが、スポーツだとワールドカップはまだしも、地方のスキーレースになると露出度という観点から考えてあまり視聴率は良くありません。国体などが今危機的状況にあるのは国際金融危機ももちろんですが、

クライアントに利益をもたらすかどうかわからない広告

という状態だからスキーの大会が危機的状況になっているのではないかと私は見ています。おそらくスキー大会に広告を出す企業は利益を最初から求めていなく、スキー文化を残すために寄付金みたいな感じでお金を渡しているのが現状ではないかと思うのです。

 逆にすべてデジタルで数値化できるインターネットは費用対効果まで把握できてしまいます。クリック率から購買までをすべてデータとして集計できるので、グーグルアドワーズなどの検索連動広告に中小企業が一斉に移動しました。

インターネットをする層は比較的豊かで、テレビを見る人は低所得者

とホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏も本で語っていますが、彼の言うとおり今テレビは

1.パチンコ

2.消費者金融(過払い金のCMを含む)

3.保険

のCMばかりになってしまいました。この現象はまさに今のテレビ局の現状を示していると思うのです。

 そんなこんなでだんだんと企業はお金の使い方が賢くなり、スポーツ番組やスポーツへの投資を控えるようになってきています。

参照:そして、アメリカのビッグ・スポーツビジネスは崩壊するかも?

メジャースポーツでさえこういう状況ですから、スキーが盛んなヨーロッパはまだしも、マイナーになってしまっているアルペンスキーというスポーツは今後どうなっていくか疑問です。

 

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