アルペンスキー競技で無線のアドバイスを100%鵜呑みにすると失敗することもある。

皆さんにも経験があるのではないでしょうか?

「無線やゼッケンの早いスキー選手から聞いたアドバイスに惑わされた」

という経験が・・・。

 例えば

「急斜面の入り口はみんなコースアウトしているから早めのターン切り替えをしろ」

「あそこのポールはかなり掘れているから気をつけろ」

という類のアドバイスです。

 ここで問題なのは

情報は間違っていないが、どの程度正確か

ということです。

 特に私はこの「掘れている」という言葉にずいぶん振り回されたような気がします。

 スラロームなどで「膝までうまるくらい掘れている」というリアルな情報は役立ったのですが、GSなどの場合上記のようなアドバイスで

「ターンを回しすぎてしまう」
「綺麗に滑りすぎてしまう」

という問題が発生しました。

 実際に滑ってみると

「思ったより掘れていない」

ということが何回もありました。たぶん、皆さんにも経験があるかと思います。

この無線や周りのスキー選手のアドバイスのときに気をつけていただきたいことは

人によって「掘れている」という状態の捕らえ方が違う

ということを頭の片隅に入れておいたほうが良いかと思います。

Aさんは10cmほどで「掘れている」というかもしれませんし、Bさんは膝くらいまできたときに「掘れている」と思う可能性があるからです。

なので、高校生最後のシーズンで意識したことは

1.無線などによるコーチやゼッケンの早い選手のアドバイスは10%程度に留める

2.インスペクションで見た自分のイメージ(映像の情報)を90%信じる

という2つの情報に振り分け、スタート前にイメージトレーニングをするというスタイルに切り替えました。
それまでは上記の情報分類を50%50%という感じで情報を振り分けていました。

スキーというスポーツに何で「インスペクション」という時間が与えられているのか。それは

「実際に自分で見た情報」

を頭に叩き込むためにあるのですが、もう1点付け加えるとすればそれは

「周りの意見に左右されないため」

に記憶する時間を与えられているのではないかと思うのです。

 インスペクションの際はポールセッティングだけでなく、雪質、気温なども計算に入れてイメージすればおのずと自分のスタート時の「リアルな光景」がつかめる

のではないかと思います。

 そして、周りの意見も大事ですが、最終的にジャッジを下すのはあなたです。

みんなが遠まわりしているところをあえてリスクを負って攻めていく

ことも時には非常に大事ではないかと思います。

 単純に「毎回攻める滑り」をしていればそのうち結果が付いてくると思いますし、個人的には途中棄権をしてもいいからもっと攻めておけばよかったと高校卒業後によく思いました。なのでシンプルに

途中棄権を恐れずに攻める滑り

を毎回やっていけば、おのずと攻めている状態でも完走率が上がってポイントを取っていけるのではないかと思いますので、常に攻める意識で練習に取り組んで欲しいなと思います。

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スキー国体予選でゼッケン100番台から3位に飛び込んだ元ワールドカップ選手の話

ここでちょっと話を変え、私がずいぶん影響された過去のスキーレースを紹介したいと思います。タイトルにも書かれてある通り、

スキー国体の北海道予選でゼッケン100番台から3位に飛び込んだ選手の話

をしたいと思います。元ワールドカップ選手ですが、知り合いでもないですし、名前を出しても良いかどうか本人の承諾を得ていないので、ここでは元ナショナルチームのO選手ということにしたいと思います。

 この話は確か1995年の1月だったと思うのですが、このときの国民体育大会の北海道予選は阿寒湖でした。私の記憶が正しければ、このときの優勝者は湯谷先生で、3位がO選手だったと思います。

 O選手は私が中学時代、フジテレビで放送されていたFISワールドカップスキーにたびたび出ていましたが、まさか数年後に国体に出てくるとは思ってもいなかったので、楽しみにしていたレースでした。

 私は「ワールドカップクラスの選手がゼッケン100番台からどのくらいジャンプアップし、どういった滑りをするのか」ということをこの目で見てみたかったのです。

 よくゼッケン後方になると

ポール脇の掘れたバンクに合わせて滑る

とか 

少し巻いて滑る

といったことをやりますが、実際地方の大会を見てもジャンプアップする選手は転倒するリスクを覚悟し、かなり攻めていることがわかります。そしてこのO選手も例外ではなく、やはり第1シードとほぼ同じライン取りで攻めて来ました。

 印象としてしか覚えていないのですが、ゼッケン100番(確か103番)台にも関わらず、バーンが荒れているにも関わらず第1シードと変わらないラインで攻め、そして他の人がズラしたり、雪面から叩かれたりするところも、スキーのトップをしっかり押さえつけるような形で滑っていたのを今でも覚えています。一言で言うと

とにかく力強い躍動感のある滑り

といった印象を受けました。 

 また阿寒湖には急斜面が一箇所あるのですが、そこも上からしっかりターンをし、とにかくラインが落とされないといった滑りで結果的に3位だったのを今でも覚えています。

 結論を言ってしまうと

「スキーがうまい人はどんな状況になろうとも、どんなにゼッケンが後ろでも上位に来る」

ということです。当たり前と言えば当たり前ですが、100番台から3位というのを生で見たことは16歳の私としては衝撃で、そういう事例を見たことが今までなかったので余計に

「スゲェ」

と思ってしまったものです。

 よく大会などに行くとみんなゼッケン1番から15番までの選手は見ても、ゼッケン50番とか100番の人を見なかったりします。ですが、リザルトを見ると必ず1レースに1人くらい後方ゼッケンから上位に来る選手がいたりします。

 そういう選手のほうがある意味第1シード選手より参考になる部分が多く、ゼッケンが後ろの人にとっては重要なヒントが多く隠されているのではないでしょうか。

 もし余裕があるのでしたら、今の時代たくさんの動画が録画できパソコンで保存できたりしますから、全選手を撮影し、後ろから上位に来た選手を分析するというのも選手にとっては大きな勉強になるのではないかと思います。

 ゼッケン73番から9位に飛び込んだときも私自身、まったく守りに入る気持ちはありませんでした。溝に合わせる事も重要ですが、バーンが硬いときなどは思い切って攻めていくという

時には大胆に攻める

こともアリではないかと私は思います。

 

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腕を使わないGSトレーニングで振り幅のあるポールをクリアするには「腰の位置が高く」なければいけない。

前回の記事腰のポジショニングを改善・確認できるアルペンスキーのポール練習方法では主にポールセッティングの方法について書きました。続けて今度は滑るときのルールについて説明します。それは

腕を一切使わず、すべてクローチングでGSのポールを滑りきる

というルールです。

 通常、ポールが振ってあればクローチングをせず、上体を高めにキープし、早めのターン切り替えを行うのが通例ではないかと思います。よく大会など無線でコーチから「斜面変化のところは早めに切り替え、上から巻いて入れ」と指示されますが、この練習では

とにかく最後までクローチングで攻める

ことが条件付です。

 なぜ湯谷先生がこのポール練習を取り入れたのか。理由は以下の通りです。

ポールの振り幅がきつくなってきたときにクローチングで攻めるには腰のポジションが良くなければポールには入れない。

という理由があるからです。

 腰が落ちていたり引けているとターン弧が膨らんでしまい、ゴールできないというポールセッティングなので「腰の矯正」をするにはこの

徐々に振っていくポールセッティング

は効果があるのではないかと思います。

またこのポール練習は最初真っ直ぐなので、棒立ちに近い状態でクローチングに入っていくと

「腰でスキーを踏む」

ということがよくわかります。この感触をつかむとスキーの走らせ方、良いポジションとはどういった状態なのかがよくわかるので、腰が引けてる人はとにかく最初は攻めるのではなく、

棒立ちを意識して、滑ってみる

ということからお勧めします。そして慣れてきたら、棒立ちのまま振ったポールに挑んでいってみてください。最初はクローチングも組まなくて良いと思います。そうすると、以前よりラクに振ったポールを滑れることがわかるのではないかと思います。そしてさらに慣れてきたら徐々にポールのラインをトレーニングラインからレース本番のラインに切り替え攻めていくというスタイルに移行していくと、最初は「なんとなく」かもしれませんが、腰の位置だけは徐々に理解し治っていくのではないかと思います。

 そして、このポール練習の目的は腰だけではありません。問題はスピードが加速してきたとき、振ったポールに対しどういう対応をしなければいけないかという点です。しかもクローチングの状態でです。

 まず振ったポールの場合、当たり前の話ですが腰が落ちいたらターンが遅れます。最悪の場合次のポールに入れないといった状況になります。なので「腰のポジション」を1番最初に持ってきたのですが、次の動作として行うべきことは

1.上体を下に向ける

2.スキー板を縦に縦に走らせる

という動作が重要になってきます。番号を振ったのは動作の順序でもあるのですが、上体を下に向けると自然とスキー板というのは縦に縦に走ります。そして振ったポールが迫ってきたとき、腰の位置が高いとクローチングでもラクに振ったポールに入っていけるということがこのポールセッティングからよくわかるようになります。逆に腰が落ちたままだとクローチング状態ですから、腕でリカバリーすることもできないのでコースアウトする結果となります。

 デジタルカメラなどがあればいずれこのページに動画をアップしたいと思いますが、とりあえず参考になるワールドカップの連続動画があるので、こちらを参考にしてください。

動画はマッシミリアーノ・ブラルドーネ(ITA)ですが、見ての通り

ワールドカップクラスでも思いっきり腰の位置が上がっている

ということがよくわかるかと思います。特に海外のFISレースやワールドカップになってくると、私達が出場するレース以上の難しいポールになってくるため、腰のポジションが悪い選手は上位に入ってこないと言っても過言ではありません。

 ブラルドーネくらい一旦腰の位置を高く戻すと、振ったポールでもラクに入っていけるのです。ブラルドーネのターン開放時の写真はほぼ「棒立ち」状態になっているので、このくらいを意識して今回説明したGSトレーニングを行うと良いかと思います。

 

 

 

 

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腰のポジショニングを改善・確認できるアルペンスキーのポール練習方法

さて、今回からアルペンスキーテクニック論 大回転でゼッケン73番から9位にジャンプアップしたトレーニング方法 のメインに入っていくのですが、この練習方法をやって必ずしも「勝てる」とか「上位に入る」というものではありませんので予め忠告しておきます。

 あくまでも「私自身が上位に入るキッカケとなったポール練習」ですので、参考程度に留めておいてください。

 まずこれから紹介するポール練習とはどのような効果があるのか。いくつかポイントをまとめておきます。

1.競技スキー初心者から上級者まで、すべてのスキー選手がどのくらいの振り幅まで対応できるかすぐにわかる。

2.「スキーを腰で踏む」ということが初心者でも理解できるようになる。

3.上体のポジションが前に向いているか、いないかが把握できる。

4.スキー板を「縦に走らせる」ということを認識できる。

5.腕はクローチングで一切使わないので、上体と下半身のみの操作で滑るため、腰から下の練習に集中できる。

というものです。

 ではどういったポールセッティングなのか。簡単に説明すると・・・

1.1~5旗門目までは真っ直ぐのポールセッティング

2.5~10旗門までは比較的ノーマルなインターバル。ですが、5旗門目よりも10旗門目のほうが振り幅が大きくする、つまり徐々に振り幅を大きくしていくというポールセッティングです。

実際は12,3旗門、長さにして400~500mくらいの長さで非常に短いスラローム用のバーンでこのGSトレーニングをしました。このバーンがあるのがニセコモイワスキー場で、山に向かって真ん中。旧シングルリフトがあった場所で実際に練習しました。

 ニセコモイワは倶知安高校のホームゲレンデでもあり、トリノオリンピック男子大回転日本代表の吉岡大輔選手の故郷でもあるこのスキー場で私も4年間練習を積んできました。

 この短いポールセッティングで上記の5点。特に私の場合

スキーを腰で踏む

ということがよくわかり、ポジショニングが良くなったのはこの練習からです。では次にこのポールセッティングに対し、

どういった滑りをしなければいけないのか

という「ルール」について説明していきます。

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腰のポジションが良い、悪いで明暗がハッキリ分かれた近年のワールドカップスキー

2000年以降、カービングスキーが主流になり

「スキーが勝手に仕事をしてくれる部分が多くなった」

という意見もW杯選手などから出てきました。実際にワールドカップを見ても後傾姿勢で途中棄権になりそうになっても、スキーを角付けするだけでリカバリーできるなどカービングスキーのおかげでリタイアを免れた選手もかなり多いのではないかと思います。

 しかし、トリノオリンピック以降今まで調子の良かった日本チームをはじめ、ラインが他国に比べて下だったアメリカなどはポールセットの傾向が変わり、男子はスラロームの第一シードから消えました。残っているのはテッド・リゲティくらいでしょうか。ボディ・ミラーはそんなルール変更にも負けず総合優勝もさらっていきましたが、W杯のスラローム完走1回という年があったりと、スラロームが最も苦手な種目となったのもこの頃です。

 トリノオリンピック以前までのポールセットは、佐々木明選手もDVDで言っている通り「真っ直ぐすぎ」という状態でこの頃、スキーのラインをを縦に縦に攻めれる選手が非常に有利でした。ですが、スキー業界の洗礼とも言える「ルール変更」により、2007年以降のポールセットはヨーロッパ勢に有利に働くポールセットに変わったと私自身見ています。

 今のスラロームのセットやGSなどを見ていると、ターンの始動が遅い選手は消え、オーストリアなどが重視する

「上からターンをし、ポールでターンが終わる」

というヨーロッパ人が最も得意とする「アルペンスキーの基本」に忠実な選手が再び上位に上がってきているような気がします。

 何が言いたいのかと言うと、

ポジショニングが良いとどんなセットでも対応できる

ということです。逆に

ポジションが悪いと真っ直ぐなポールセット、緩斜面にしか対応できない

ということです。

 どこのスキーチームにも練習でポールを途中で抜ける選手がいたりします。皆さんの中にもいるかと思いますが、ポールを途中で抜けるということはいくつかの要因があります。

 1.ポジションがずっと後ろのままになり、ラインが膨らみ次のポールに入れなかった。

 2.真っ直ぐ攻めすぎて次のポールに入れなかった

など主にこの2点が原因でポールを抜けてしまうのではないでしょうか。ですが、ポジションが良い選手、切り替えの速い選手などは早めのターン始動で切り抜けますし、ライン取りも丸い弧を描きます。

 なので私自身、ボディ・ミラーのようにリスクを取った真っ直ぐな滑りよりも、スイス勢やオーストリア勢のような基本に忠実な滑りを参考にしていったほうが、ポールに対する「幅」が広がるのではないかと思うのです。

 次回から倶知安高校定時制スキー部でやった、ちょっと変わったポールセットをご紹介します。 このポールセットを実践すれば、

 1.ポジショニングの感覚をつかめ

 2.「スキーを踏む」ということが理解でき

 3.どのくらいの振り幅まで対応できるか

が一度の滑りでわかってしまいます。

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アルペンスキーの基本は「腰」のポジション

私自身、高校時代よく悩んだのが

「ターンをポールの下で曲げる」

というものでした。

 その原因の1つが腰のポジションだったのですが、高校時代1番ネックだった問題といっても良いでしょう。

これは私だけに限らずワールドカップ選手でもよく見られ、腰が後ろだったためにスキーのトップが上がって転倒したり、後傾姿勢が一向に治らない選手も中にはいました。一向に治らない選手はほとんど腰痛が原因だったりするのですが、後傾姿勢は基本的にほとんどの点においてマイナスに働きます。プラスに働くとすれば緩斜面でスキーを走らせるときくらいです。

 なぜ後傾姿勢がいけないのか。ここできちんと理由を説明しておかないといけないのですが、アルペンスキーとは

「雪面に力を伝えていき、加速させる」

というのが基本です。

 ではどのポジションが一番良いのか?簡単に言ってしまえば、スキー板のビンディングに対し90度、つまり直立の姿勢が一番雪面に力が伝わるのです。

 この記事を見ている方はその場で立ってみるとこの説明がよくわかるかと思うのですが、前に重心を傾けても足裏には力が伝わりませんし、逆にビンディングより後ろにお尻が下がっても足裏には伝わらないことはわかるかと思います。(足裏に対しふんばりが効かなくなります)

 人間を正面からではなく横から見た場合、やはり一番スキー板に力が伝わるのは直立の状態、つまり

歩く姿勢

が一番地面に伝わるのがわかるかと思います。

 湯谷先生は、よく

「ヤナギー(私)はオーバーぎみにやったほうが良い」

とよくアドバイスしてくれました。

 そこでフリースキーとポール練習の際、ただ「腰を上げる」と意識するのではなく、オーバー気味に

「思い切って棒立ちに近い状態で滑ってみる」

ということから始めました。

すると、ターンの始動がポールの上からラクにターンができるようになったのです。この「棒立ち」のときは頭の位置とか意識せず、とにかく歩いているような姿勢でポールに入ったり、フリースキーをするのがポイントです。

 ただ果敢にポールを攻める練習をするのではなく、ダラーンとした感じでも良いので、棒立ちでポールに入ってみるとこの感覚がわかるかと思います。

 この感覚を身に付けるには試合形式のポールセットではなく、真っ直ぐで超簡単なGSポールセットから慣れさせるとよくわかります。

なので、ポールセッターはこの点に注意して欲しいと思います。テクニカルなセットを立てるとどうしてもポールに意識がいってしまうので、なるべく簡単なセットでやってみてください。斜面は中斜面か緩斜面が良いかと思います。

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はじめに

アルペンスキーテクニック論」とまあ堅苦しいタイトルですが、簡単に言うと

高校時代にやった雪上でのトレーニング方法

をまとめたものです。

 特に真新しいスキーテクニックなどは語りません。というか語れません・・・(苦笑)むしろ10年以上前のものなので、どの程度役に立つかわかりません。ですが、これから紹介する練習方法を取り入れれば、「競技スキーの基本」は身に付くと思いますし、人によってはFISレースでも役立つ情報かもしれないので、「気持ち」程度ですが書いていってみようと思います。

 まずタイトルに「ゼッケン73番から9位にジャンプアップした」というのは1998年3月24日の札幌国際スキー場でのレースのことを指します。私のプロフィールにも書いてある通りで札幌国際GSでの9位のお話です。

 この9位までの戦歴はほとんど

「周りの人がコケたから勝手に順位が上がった」

というものでして、「運が良かったレース」ばかりです。

ですが運が良いと言っても

「練習を毎日し、スキーを続けたことで運が回ってきた」

もので、やはり物事は根気よく続けないとチャンスは一生巡ってこないものではないかとも思ったりもします。

 そんな「運」でなんとかやってきた私ですが、札幌国際GSの直前からタイムが良くなっていったので、「アルペンスキーテクニック論」では

・9位になるまでのプロセス
・なんでゼッケン73番から9位になったのか?

ということにフォーカスして書いていこうと思います。

 カービングスキー時代に入ってもう10年ほど経ちますが、この練習方法はおそらく時代が移り変わっても「使える練習方法」だと思いますので、
興味のある方は「アルペンスキーテクニック論」をブックマークしておいてください。

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